初めての方へ

初めまして、若ハゲ東大生のフカセです(`・ω・´)ゞ
まずは当ブログを訪問して頂きありがとうございます。
そしておめでとうございます!!
「自分で言うなっ!」というツッコミが入りそうですが(笑)、
このブログを見つけたあなたはお目が高いです!
「なぜ、こんなことを自信満々に言えるんだコイツは。。。」と呆れた方が大多数だと思うので、
その点に関して納得してもらうために、
僕が“どのような経緯でこのブログの立ち上げに至ったか”をここでお話ししたいと思います。
これを読んで頂ければ、少なくとも「コイツの言うことも一理あるな・・・」ぐらいは確実に思って頂けるはずなので少しお時間をください!
長文読むのめんどくせー!って方は「ブログ立ち上げを決意」のところからだけでも読んでみてください!
もちろんはじめから読んでもらうのが一番僕の気持ちが伝わると思うので、時間を割いていただける方は
はじめから読んでやってください!
生い立ち
僕は将来的に薄毛になる素質を有り余るほど持った家系に生をうけました。
実際、後にその素質を持て余しました(´・ω・`)
家系図を書くと下のような感じになります。(下段はどこから薄くなり始めたかを表しています)
祖父は二人とも出会った時には横と後ろにしか髪はありませんでした。
祖母は二人ともその年代の女性と比べると明らかに髪の毛のボリュームがありません。
父親は30代前半には頭頂部から薄毛になり、今では全体に広がっています。
母方のおじも30代にはでこが広くなり、こちらも今では全体に広がっています。
こうやってみるとマジで最強にハゲやすい家系だなって思います笑
父方は頭頂部から、母方は前頭部から薄くなりやすい傾向がありそうなので、
それら2つの血が合わさった自分はどうなるのか・・・という感じでした(ノД`)
そんな具合だったので、小さいころから親にも
「お前は将来きっとはげるぞ!!」
という嬉しくもない太鼓判を押されていました。
なので、「自分もおじさんになったらハゲるのかなー。。。」
と昔から思いつつも、遠い将来のことだろうと全然気にはしていませんでした。
若ハゲに気付く
必死に勉強した甲斐あって、東京大学に合格することができました。
当時の僕は、これからどんな楽しい未来が待っているんだろう!?
とすごく将来に対して明るい気持ちをもっていたのを覚えています。
後に将来を考えるのが怖くなるとも知らずに・・・。
大学に入ると、典型的な大学生の例に漏れず髪を染めてみたり
一人暮らしになったことで昼夜逆転の不規則な生活をするようになりました。
そして月日は流れ大学一年も終わりに差し掛かる頃。
その時はやってきました。
いつも通っている美容院に髪を切りに行った時、
散髪後、後頭部の髪の様子を僕に見せるために美容師の方が鏡を使って見せてくれるのですが。
「・・・・・・・・・・!!!!!?」
その時僕は見てしまいました。
明らかに薄くなった頭頂部を・・・。
美容師の方もなんだか頭頂部を見えないように角度を工夫しているようで、
薄くなった頭頂部が見えたのは一瞬でしたが、はっきりと認識しました。
「自分はもうハゲ始めている」のだと。
自分の思い違いかもしれませんが、美容師の方が一生懸命薄い部分を鏡に映さないようにしている
のもなんだか申し訳ないし、すごく悲しい気持ちになって、それ以降美容院に行くのが嫌になりました。
そのためセルフカットセットをネットで買い、できるだけ美容院に行く回数を減らせるようにしたりしました。
当時の自分は、明るい蛍光灯の下で自分の頭頂部をはっきりと見てしまう美容院に軽く恐怖を覚えるまでになっていました。
また、大学に入ったときの将来が楽しみな気持ちも消え、将来を考えるのが恐ろしくなっていました。
この調子でいくと就活をするころには完璧にハゲているんじゃないか・・・?
ハゲの新人なんて絶対印象悪くなる。。。
講義中に後ろの人につむじを見られている気がする・・・。
色々な悲観的な考えばっかり浮かんで、本当にこの時期は自分のつむじのことばっかり考えていましたし、それでなかなか明るい気持ちにはなれませんでした。
しかし、この時はまだ知識不足もあり、本格的な薄毛への対策は始められていませんでした。
今思えば薄毛に気付いた時点ですぐに治療を開始すべきでした。
自分が薄毛の治療を始めようと思った決定打は、美容院での出来事の数カ月後でした。
当時付き合っていた彼女と外に出かけていき、下りのエスカレーターに乗った時。
僕が先に乗ったので、彼女の目線が僕の頭よりも上になりました。
すると、彼女が一言。
「あれ、つむじこんなに広かったっけ?笑」
冗談っぽく言われたものの、僕はめちゃめちゃショックをうけました。
その瞬間、なんというかあらゆる自信をなくしましたし、
彼女に冗談っぽくもそんなことを指摘させてしまう自分のことをすごく情けないなと思いました。
そしてやっと
「このままではいかん!なんとかしなくては!」
と、薄毛治療を始めることを固く決意しました。
この時、僕は19歳になったばかりでした。
AGAに関する情報収集開始、そして怒り爆発
本気で若ハゲを直す!
そう決意した僕がまずとった行動はネットでの情報収集です。
おそらく今の時代誰もがそうするでしょう。
そして、「若ハゲ 治療」やら「AGA 育毛剤」などと打ち込んで調べると
それらについて書かれたサイトやブログがごまんとでてきました。
情報収集を始めてすぐのときからなんとなく気づいてはいたのですが、
たくさんのサイトやブログを見るにつれてそれは確信へと変わりました。
「・・・AGAのこと(本当の意味で)理解している人がいねぇ!!!」
ってことです。
どのサイトを見ても似たようなことばかり書いてありますし、
科学的に有り得ない、見当違いなことが書かれているものも大量にありました。
AGAの治療を正しく行うには様々な知識が必要です。
・髪の毛の周期や構成要素
・AGAの発症メカニズム
・AGA治療薬の効果と作用機序
・AGA治療薬による副作用の問題 などなど…..
これらは少なくとも大学レベル以上の生物や化学の知識がないと正しく理解することはできません。
それなのに!
これらに関する大した知識もないのにテキトーなことを書いているサイトが多すぎる!!!(怒)
なぜこんなにも的外れなことを無責任にも書けるのか・・・!?
本当にこれには普段おだやかな僕もぶちぎれました。
さらにですね、そういった人が紹介している育毛剤のサイトを見てみると、
これもまた疑わしいことばかり書いてあるんですよね。
科学素人が書いたのかと思うような見当違いな話をしていたり、
効果がありそうということを全面に押し出して全くデータを提示していなかったり、
データを提示していてもよく見ると根拠とはならないものであったり。
マジでこれにも「ふざけるな!!」と言いたいです、というか言っています。
それらしく自社でちゃんと研究してますよ感(笑)を出している所が多いですが、
実際に真面目に研究している人から見ると「あ、ここは形だけの研究なんだな。」
ということが一目瞭然だと思います。
さらにさらに僕の不満は尽きません。
AGA治療をするにあたり、はじめは一度診察してもらった経験のある皮膚科にいきました。
が!その医師のAGAに対する知識が乏しすぎる!!!
皮膚科の先生に相談したのがダメだったのかもしれませんが、
「とりあえずプロペシア飲んどきゃ大丈夫っしょ~。」みたいな感じだったので、
「コイツは信用できねぇ・・・!」と一瞬でなり、皮膚科を利用するのはやめました。
本気のAGA治療、そして回復
そんなわけでですね、本気でAGA治療をするにあたり、まずは信頼できる情報元を探しました。
ひとつはAGA治療専門のクリニック、そしてもうひとつは学術論文です。
僕はまずネットでの評判も良かったAGA専門クリニックに数か月通いました。
そこで当時僕が疑問に思っていたことなどを質問してみましたところ、
やはり皮膚科の先生とは違い、大体の質問にはちゃんとした答えを頂けました。
そして銀クリで処方される薬を飲みつつも、学術論文を読んで自信のAGAに対する知識を増強していきました。
その後、知識も十分付いたころから個人輸入代行をするオオサカ堂にて薬を購入し、
AGA治療専門クリニックの中でも価格帯が安めである銀クリよりも更に安い値段でAGA治療が可能となりました。
そして、
薄くなっていた頭頂部もハゲと言われない程に回復しました!
ブログ立ち上げを決意
最後に本題なのですが、
ネット上に既に無数のAGAに関するサイトやブログがあるのに、
なぜ僕がブログを立ち上げようと思ったのか
についてです。
僕がこのブログを立ち上げた理由は5つです。
- 自分自身AGAに悩んでいる
- ネット上に根拠がないor嘘の情報が蔓延している
- 自身の専門分野なので信頼度の高い情報を提供できる
- 最新の情報(論文)を手に入れられる環境にいる
- 将来の目標への第一歩
当然ですが自分自身がAGAに本気で悩んでいるため、
AGAを発症している人の気持ちもわかりますし、治療にかける思いも違います。
だからこそ、本気でAGAに悩んでいる人をカモにするような会社や
ネット上にある根拠が薄い、あるいは嘘の情報がマジで腹立たしいです。
それならば信頼できる情報を誰なら提供できるのか、と考えたとき
大学で専門的な生物や化学を学び、現在新薬開発のための研究を行っていること、
そして大学内のネットワークにより最新の論文を読むことができる環境にいることから
自分がその役を買ってでるべきだと思いました。
また、これは個人的な問題ではありますが、僕の将来の目標は
「新薬を開発し多くの人を病気から救うこと」です。
しかし、これは非常に長い道のりであり、たとえ製薬会社に入ったとしても、
市場に出される薬の開発に絶対に関われるとは限りません。(運も関わってきます)
それに加えて、今までのところ自分が必死に学んできたことを社会に対して何も還元できていない、
というフラストレーションもありました。
ならば今からでも目標のためにできることはないのか?
と考えた時に「多くの人を病気(AGA)から救うこと」なら今でもできると思ったのです。
もちろんAGA治療においては既存の薬などを使うことになるので、新しいAGA治療薬の開発には関与できませんが、それらを用いた正しい治療法の情報を伝えることも、同じくらい意義のあることだと思ったのです。
このブログの最終目標は
AGAに悩んでいる人をカモにしているそれらサイトや会社をぶっ潰すことです!
このブログが正しいAGA治療のための知識を伝えるブログとして広く認知されるようになれば、
現在、嘘の情報を流したり、効き目のないような育毛剤を売っているような会社といったものが
次第に淘汰されていくんじゃないかと期待しています。
そしてそれを実現するためにも是非このブログを参考にして頂ければ幸いです(`・ω・´)ゞ
最後に
最後に薄毛に悩んでこちらのブログに来て下さった方に。
今や薄毛は治せないものではありません。
しかし、“正しい薄毛改善”は、信じるべき情報源を間違ってしまうと不可能です。
AGA治療に取り組む前に、まずは信頼できる情報源を注意深く選んでください。
僕はこのブログがあなたのAGA治療の役に立つと信じています。
最後までお読み頂きありがとうございました。