こんにちはフカセでございます(`・ω・´)ゞ
前回のAGA治療体験記でも取り上げましたが、
今月からはフィンジア(FINJIA)を集中治療セットの一員として採用することにしました。
そんなわけで、フィンジアを注文しましたところ早速到着しましたので使用感のレビューをしたいと思います!
また、なにげに今まで色々な記事でつまみ食い的にフィンジアについて取り上げたことはあったものの、フィンジアのみについて包括的に情報をまとめたことがありませんでした。
なのでこれを機にフィンジア全般についての情報をまとめたいと思います。
そして、その後フィンジアの使い方や使ってみた感想について・・・という流れで書いていきたいと思います。
なお、主要成分の実験結果のところなどは結構専門的な話も多いので、苦手な方は読み飛ばしてもらっても構いません(`・ω・´)ゞ
また、気合を入れた結果かなり長い記事になってしまったので休憩を入れつつ読んで頂ければと思います^^;
それでは長編となりますが頑張っていってみましょー!
目次
- 1 フィンジア(FINJIA)の基礎情報〜医薬部外品と化粧品の違い〜
- 2 主要成分1: キャピキシル(capixyl)
- 3 キャピキシル(ビオカニンA)の効果の一例
- 4 キャピキシルの臨床試験結果一例
- 5 主要成分2: ピディオキシジル(pidioxydil)
- 6 ピディオキシジルを用いた実験結果の一例
- 7 その他の成分: カプサイシン
- 8 ゲートアクセス理論には期待できるのか?
- 9 カプサイシンの作用機序
- 10 成分面から期待されるフィンジアの効果総論
- 11 フィンジアの口コミ
- 12 フィンジアは売り切れのことが多い?
- 13 フィンジアを一番お得に購入するには?
- 14 全額返金保証制度はある?
- 15 フィンジア購入&開封編1
- 16 フィンジア購入&開封編2
- 17 フィンジア使用編
- 18 フィンジアの使い方と注意点
- 19 最後に
フィンジア(FINJIA)の基礎情報〜医薬部外品と化粧品の違い〜
フィンジア(FINJIA)はユーピーエス株式会社の育毛剤ブランドです。
ユーピーエス株式会社は、フィンジアの他にもM字用の育毛剤である薬用プランテルというブランドも扱っています。
知名度としてはフィンジアの方があると思いますが、プランテルの方もどこかで見たことがある人は多いのではないでしょうか。
フィンジアは、分類としては化粧品となります。
ちなみにプランテルの方は医薬部外品に該当します。
なんとなく医薬部外品の方が“医薬”と入っているし効きそうな聞こえがしますが、本質はそこではありません。
もちろん医薬部外品と名乗ることができるのは国が認めた有効成分を配合しているものという決まりがあるので、ある程度の保証はあります。
しかし、その有効成分は国が定めた濃度でしか配合できないなどの制約があったりします。
一方、化粧品扱いだと医薬部外品よりも成分の配合に制約が少ないです。
そんなわけで比較的自由に効果が期待できそうな成分を配合できます。(残念ながら法律上、効果があると断定する表現はできませんが^^;)
こういう背景もあり、効果に関して「医薬部外品>化粧品」という図式は必ずしも成り立たないというのが僕の意見です。
つまり、どちらが有効かはあくまで配合されている成分とその量を見て自分で判断するしかないと考えています。
それは医薬部外品と化粧品を比較する時もそうですし、化粧品同士を比較するときも然りです。
というわけで、ここからはフィンジアに含まれている成分を具体的に、かつ詳しめに見ていきたいと思います!
主要成分1: キャピキシル(capixyl)
主要成分の1つ目は、新世代の育毛成分であるキャピキシルです。
紛らわしいことにキャピキシルは単一の成分ではありません。
正直僕もはじめは1つの成分かと勘違いしていました(´・ω・`)
具体的には、下の2つの成分を合わせてキャピキシルと呼びます。

レッドクローバー(学名アカツメクサ)の抽出物に豊富に含まれるイソフラボンの一種です。テストステロンをDHTへと変換させる酵素である5α-リダクターゼ(2型だけでなく1型も)を阻害します。皮膚の炎症を抑える効果もあり、従来から湿疹などの治療に用いられてきました。

4つのアミノ酸が繋がってできたペプチドです。(具体的にはアセチル基-リシン-グリシン-ヒスチジン-リシンという構造です。)このペプチドはもともと組織保護能力と組織の再生による傷の回復を促すシグナルペプチドを模倣して作られました。そのため、このペプチドは毛包に直接働きかけそのサイズを大きくする・毛髪数を増やす・髪の毛を丈夫にさせる力をもちます。
これら2つの成分が配合されてできたのがキャピキシルですので、その作用機構をまとめると下のようになります。
DHTの生成を抑制しヘアサイクルの「成長期」を延長する。
毛乳頭周りの細胞外マトリックスタンパク質を増加させ、毛髪成長のためのしっかりとした土台をつくるとともに毛包のサイズを大きくする。
皮膚の炎症を抑える。
キャピキシル(ビオカニンA)の効果の一例
ここからはキャピキシルを用いた実験のデータの一例を載せていきたいと思います。
(全てのデータを見たい方はコチラの記事も参考にしてみてください)
ビオカニンAの5α-リダクターゼを阻害する能力を、既知の阻害物質であるEGCG(epigallocathechin gallate)という緑茶から単離されるカテキンを比較対象として調べています。
細胞をまいたプレートにEGCGやビオカニンAをそれぞれ加えて1時間経った後に、目印をつけたテストステロンを加えました。さらに3時間後に、薄層クロマトグラフィーという手法によって、目印をつけておいたテストステロンとそれが変換されたDHTの量を測定することで、5α-リダクターゼの活性を評価しました。
その結果、何も加えていない場合(図中Control)に比べてEGCGではわずかな阻害能が確認された一方で、ビオカニンAでは5α-リダクターゼ1型には64 %の阻害能、5α-リダクターゼ2型に至っては93 %もの阻害能を示すことがわかりました。
これによって、ビオカニンAにはなかなか強力な5α-リダクターゼ阻害能があり、テストステロンのDHTへの変換を防いでくれることがわかります。
キャピキシルの臨床試験結果一例
続いて、キャピキシルを実際にヒトの頭に塗布する試験の結果の一例をご紹介します。
キャピキシルによる治療のビフォー・アフターを撮影した写真が下のようになります。
上段が治療前、下段が治療後です。
アフターでは明らかに丈夫に成長している毛髪の量が増えていますね!
これに関しては、わざわざ成長期毛(緑色)と休止期毛(赤色)で色分けをしている右側の図を見るまでもなく、左の生写真でも違いがわかるかと思います。
アフターでは本数が増えたように見えることに加え、毛髪の太さや長さのバラツキも減って毛髪の質が均一になっているようにも見えます。
主要成分2: ピディオキシジル(pidioxydil)
続いて主要成分の2つ目は、同じく新生代の育毛成分であるピディオキシジルについてです。
そもそも、ピディオキシジルってどんな成分なのか?
なぜミノキシジル誘導体と呼ばれているのか?
ということでミノキシジルとピディオキシジルの構造を比較してみたのが下図になります。
違いは図中に示しましたように、ミノキシジルでは六角形であった部分が五角形になっていることです。
もう少し化学的に言うと、環を構成する炭素が一つ少なくなっているだけですね。
そんなわけで、ピディオキシジルはミノキシジルに非常に似た構造をしていることがおわかり頂けたかと思います。
感覚的にも納得できると思いますが、似た分子構造をもつ分子はその作用も似ていることが多いです。(たまに例外もありますが)
なので基本的にピディオキシジルの効果はミノキシジルの効果と同様です。
具体的にはこれらの効果が見込めます。



ピディオキシジルを用いた実験結果の一例
ピディオキシジルの育毛効果を示唆するデータの一例として、
マウスを用いた生体(In vivo)実験を見てみましょう。
下図の右側のデータが該当します。(元のデータファイルの画質が悪くて見にくいですすみません^^;)
ここでは、マウスに対して0.5 %ミノキシジル、0.5 %ピディオキシジルを塗布した際の成長期の体毛の量を評価しています。
なお、一番上の「Vehicle」と書いてあるやつは、ミノキシジルやピディオキシジルを溶かすのに用いた溶媒のみを塗ったということを表しています。
棒グラフの一番左が「Vehicle(薬剤なし)」、真ん中のMNXがミノキシジル、右のTADがピディオキシジルに相当しています。
縦軸がGrown Hair Wt (mg)ですので、成長した体毛の重さを計測しているようですね。
重ければ重いほど体毛が成長していた、つまり成長期の体毛が多かったということが言えます。
結果を見ると明らかにミノキシジルやピディオキシジルを塗布した場合の方が体毛の重量が重くなっていますね!
しかもこの実験ではミノキシジルよりもわずかにピディオキシジルの方が縦軸が大きいので、成長期に移行させる力がより強かったという結果となりますね!
以上の結果より、少なくともミノキシジルと同様の効果はありそう、ということがわかりました。
もちろん、欲を言えばヒトに対して用いた試験の結果も確認してみたかったんですが、そちらは入手できなかったのでひとまずはこのデータで判断しました。
その他の成分: カプサイシン
実は、フィンジアが売りにしている成分としては
キャピキシルとピディオキシジル以外にもう一つあります。
それが、カプサイシンです。
カプサイシンはご存知唐辛子などに含まれる辛味成分です。
辛いものを食べると汗が出て、毛穴も開きます。
そんなイメージからか、次で紹介する「ゲートアクセス理論」というものが提示されています。
この原理によって、より育毛成分を浸透させやすくすることが可能だという話です。
それでは、この理論の信憑性について見ていきたいと思います。
ゲートアクセス理論には期待できるのか?
「辛い物を食べると汗が出るという現象を応用して、固くなったゲートを内側から開く」といったことが書かれていますが
「固くなったゲート」というのがなんだか曖昧な表現ですよね。
具体的には何のことなのかがわかりませんが恐らく毛穴や皮脂腺のことだと思われます。
では、毛穴や皮脂腺がカプサイシンを頭皮に塗布することによって本当に開くかどうかですが、
辛いものを食べた時にくらべるとその効果は限定的だと考えられます。
カプサイシンの作用機序
ここからちょっと深くつっこんだ話となってしまいますが、
カプサイシンの作用機序についてご説明します。
カプサイシンはTRPチャネルというタンパク質に結合することで、人体に認識されます。
ちなみにこのTRPチャネルは膜貫通型のタンパク質で、カプサイシンの他にも42℃以上の熱さなどにも応答してシグナルを出します。
そのため、シグナルを出させる原因(カプサイシンや熱さなど)は違っても、同じ生理現象(発汗など)が表れたりするわけです。
このTRPチャネルですが、舌には多く存在しています。
また、舌においてはカプサイシンのアクセスしやすい部分にTRPチャネルはあります。
一方、頭皮にも舌にあるのと同じくらいの量のTRPチャネルがあるかは不明です。
また、頭皮の表面には角質層という死んだ細胞の層があります。
なので、カプサイシン自体が角質層を通りぬけて、角質層の下にある生きた細胞のTRPチャネルに結合しないとゲートは開かないと考えられます。
つまり、舌に比べてカプサイシンがチャネルにアクセスしづらい状況だと予想されます。
そう考えると、多少のカプサイシンはTRPチャネルに結合して発汗などの作用をもたらすかもしれませんが、辛いものを食べたときみたいな派手な発汗には繋がらないと言えそうです。
なので、
ゲートアクセス理論は間違いではないが、期待しすぎも良くない
というのが僕の意見になります。
成分面から期待されるフィンジアの効果総論
以上、部分的に詳しめに主要成分を見てきましたが
5 %キャピキシルと2 %ピディオキシジルの二大成分によって、
多くの人で安定した成果が得られるのではないかと考えられます。
確かにカプサイシンによるゲートアクセス理論については、育毛成分の浸透率が激変するわけではなさそうというのが率直なところです。
しかし、浸透率がわからないというのは他の育毛剤についても同様に言えることなので特別マイナスなポイントではないと考えています。
ちなみに、上では紹介しませんでしたがその他にも毛髪に良いとされる以下の10種の成分も配合されています。
センブリなんかは配合されている育毛剤が多いですね。
あと抗炎症作用をもつグリチルリチン酸二カリウムも鉄板の成分です。
あとは保湿成分だったり・・・という感じで、バックアップする成分も特に文句はありません。
成長因子が配合されていないという点では、フィンジアと同じく最高濃度のキャピキシルを含んでいるDeeper3Dに見劣りしますが、(後でも触れますが)金額の面ではフィンジアの方が安いので妥当な印象です。
ちなみに、褐藻エキスはBUBKAやチャップアップ
、そして最近頭角を現しているイクオス
に含まれているM-034という成分と同じものです。
(最近は諸事情でチャップアップの方ではM-034を推すのをやめて、ただの海藻エキスと表記しているようですが・・・)
M-034推しの上記3つの育毛剤を購入しようかと悩んでいる方がいれば、褐藻エキスも+αで配合しているフィンジアを選んだ方がいいです。
フィンジアがなぜM-034を推していないか・・・と考えると、自ずと答えはわかってくると思いますが、
単純に褐藻エキスにはあまり育毛効果が期待できないと考えられます。
ただ、皮膚の保湿や柔軟化には意味があるため配合されていること自体はマイナスではありません。
当ブログでは海藻エキス推しの育毛剤はおすすめしていませんが、やんわり触れると上記のような理由のためです。
以上、ちょっと他育毛剤についての裏話みたいなのも入っちゃいましたが(笑)
結論としてはフィンジアは成分面において十分育毛効果が期待できそうということになります。
フィンジアの口コミ
それでは、ここからは実際にフィンジアを使用した方の感想を見ていきたいと思います。
緑枠がポジティブな口コミで、灰色枠がネガティブな口コミです。
朝起きた時の枕に落ちている抜け毛の量が半減し、髪の質も良くなった気がします!
以前に比べると抜け毛は激減しました。ちょっと液垂れするときもありますが、気になるほどでもないですね!
フィンジアに限らず、育毛剤は使用してもめちゃくちゃ髪が生えてくるものではありませんが、しっかり継続して使えば抜け毛も減るし、精神的にポジティブになれるのではないでしょうか。
他の人の口コミを見ると2,3ヶ月で何か髪に変化があるという意見が多いですが、私は実感するまでにだいぶ時間がかかりました。
ただ、やっとキャピキシルの効果が発揮されてきたようなので、フィンジアは継続してみようと思います。
抜粋となってしまいますが、口コミには上記のようなものがありました。
中には全く効かない、とバッサリ切られている方もいますね(´・ω・`)
しかし、全体として見ると効果を少なからず感じられたというコメントが過半数を超えていたのでそれなりに期待しても良さそうだという印象をもちました。
フィンジアは売り切れのことが多い?
ちょっと話が変わってしまいますが
口コミも良い感想が多いためか人気が爆発した結果、
フィンジアは今までに三回ほど在庫がなくなってしまったことがあるようです。
1度目、2015年12月
2度目、2016年1月
3度目、2016年5月
僕自身、今まで何種類か育毛剤を購入してきましたが、売り切れが発生しているものは初めて見ましたΣ(・∀・;)!
最近は品薄状態も改善されて売り切れはしばらく発生していないようなので、
途中で次のフィンジアが届いてなくて使えない!みたいな事態はなさそうです。
なので売り切れの面は心配せずに安心して継続できると思われます!
僕の場合はこれだけ好評で売れているということにも後押しして購入を決めました。(もちろん成分面での期待がメインでしたが)
購入を決めたとなると次の問題はどうすればお得に買えるかですね!
フィンジアを一番お得に購入するには?
フィンジアの入手手段としては
公式サイト、Amazon、楽天・・・などがありますが、
断然公式サイトがおすすめです。
なぜかというと、純粋に公式サイトのみで申し込み可能な定期お届けコースが最も安いからです。
例えば、Amazonだと11970円かかりますが、定期お届けコースだと9980円で済みます。
でも定期コースって三回継続が義務だったりするんでしょ?
と思うところですが、フィンジアに限ってはいつでも次回の配送をキャンセルすることが可能ですΣ(・∀・;)!
定期コースの縛りがこんなにゆるいのは育毛剤の中ではだいぶ珍しい気がします。
恐らく、気軽に始めてもらいたいからなのでしょうが、定期コースを申込むハードルが低いのは実際使う側としても嬉しいところですね^^
全額返金保証制度はある?
フィンジアはもちろん全額返金保証にも対応しています。
これについては他のメーカーも採用しているところが多いですよね。
返品が可能な期間は、フィンジアを受け取ってから30日以内です。
その他の返品の条件としては
・初回購入であること
・事前に返品の連絡をすること
などがあります。(より詳しくは公式サイトでご確認ください)
他の育毛剤も同様ですが、一ヶ月で効果を見極めることは困難です。
なので、あくまで育毛剤が体質に合っているかどうかを試してみて、体質に合わなかった場合に返品するという形になると思います。
ではでは、ここからはフィンジアを実際に注文したということで、レビューに移りたいと思います(`・ω・´)ゞ
フィンジア購入&開封編1
フィンジア注文後、もう翌日には商品発送のメールが来ました。
めちゃめちゃ迅速な対応です^^
で早速届きましたのがこちらです!
開いてみると、同封の冊子がまとめられたものが上にあって・・・
それを取ると、箱の底にフィンジアを発見!
ナイロンかビニール?で底に固定されています。
パット見、想像していたよりもサイズ感は小さいです。
まあ50 mLなので考えてみると妥当なサイズですね笑
箱を持ってみた感じです。
やっぱり非常に可愛らしいサイズ感です。
裏はこんな感じです。
成分表示を見ると一番最初にエタノールとあるので、
アルコール感は強めかもしれませんね。
箱から取り出してみたのがこちらです。
デザイン的には女性用化粧品のようなオシャレ感があります。
なんとなくマークが太陽を模式してるように見えるし、
日焼け止めスプレーと言われたら信じてしまいそうです笑
あるいは、UVカット入りの下地クリーム的なのでこんなの見たことある気がします笑
外観についてあんまり見てもしょうがないので、その他のものも見て行きたいと思います。
フィンジア購入&開封編2
フィンジア本体以外に入っているのが、これらの冊子です。
どんなものが入っているのか軽く紹介していきます。
一つ目は「定期コースのお約束」と書かれたシートです。
5番の「優先的に商品をお届けいたします。」については、上でも触れましたが品薄になった際に、優先的に届けてくれるということでしょう。
で、続いてがフィンジアについて詳しめに情報が載せられているこちらの二冊です。
そしてこちら2つはフィンジアについてのインタビュー冊子です。
魔娑斗さんのインタビューの方では、格闘技もスカルプケアも継続が大事という点で似ている、といった話などをされています。
そして、これらがフィンジアシリーズのシャンプーとサプリについての冊子です。
こちらの冊子には、フィンジア購入から2週間以内なら使えるクーポンがついています。
なので、フィンジアのサプリやシャンプーにも興味がある方はこちらの冊子の中身もチェックしてみるとよいと思います(`・ω・´)ゞ
フィンジア使用編
それでは、冊子についてはほどほどにして
実際にフィンジアを使ってみようと思います!
キャップを外して、まずはワンプッシュ。
押し方にもよりますが、そこそこ勢い良く出ます。
出方としては霧状ではなく、液体がまとまってストレートに出るので
狙ったところにピンポイントで当てやすいですね。
フィンジアのキャップに中身を数回プッシュして出してみたのがこちらです。
色はこんな感じでやや黄色みがかかった色をしています。
キャップを揺らしてみた感じ、粘度はあまり高くなくサラサラとしています。
なのでM字や前頭部にフィンジアを使う場合は垂れないように注意が必要そうですね。
香りはエタノールの香りって感じで、特に強い香りはありません。
また、特徴的な香りもしないので、アルコールのにおいが嫌、という人以外は問題なく使えると思います。
使用後ですが、あまりベタつきは感じません。
なので、朝にも問題なく使用してから外出することができそうです。
結構、ミノキシジル系の育毛剤だとベタついてしまって外出時に不便なことも多いですが、ベタつきの心配がいらないのは使用勝手がいいですね(*´ω`*)!
フィンジアの使い方と注意点
続いて具体的な使用法についてですが、
フィンジアを使う頻度としては、朝・晩の二回が推奨されています。
塗布後はマッサージをする感じで、頭皮に揉み込んでいきます。
上でもコメントしましたが、粘度は高くないので前頭部に使う際には滴り落ちないよう早めに揉み込む必要があります。
なお、他の育毛剤との併用は推奨されていません。
ただ、メーカー側はこう言っているものの、朝・晩を分けるのであれば全然他の育毛剤と併用しても大丈夫だと僕は思います。
ちなみに現在の僕の育毛セットは以下のような感じで、フィンジア以外に頭皮に塗布するタイプのものはありません。
なので、他の育毛剤との併用に関しては気にせず朝・晩使用しています。
ただ、ヘアマックスに関しては頭皮に塗布はしないものの、フィンジアとの使用順序は注意しています。
というのも、(あくまで可能性ですが)ヘアマックスの光が当たることによって、フィンジア中の成分が変化してしまう恐れがあるためです。
なので、お風呂上がりなんかは
ドライヤー→ヘアマックス→フィンジア
という順番を守るようにしています。
最後に
以上、長くなってしまいましたがフィンジアについてのまとめ&レビューでした!
ここまで読んでくれた方、お疲れ様でした!
フィンジアはキャピキシルとピディオキシジルをいずれも最大濃度配合している唯一の育毛剤です。
(BOSTONスカルプエッセンスも両者を含んでいますがピディオキシジルの濃度はフィンジアよりやや低いです。)
僕の場合は成分面での期待から、現状かんばしくない毛髪状況を改善するための育毛セットへのフィンジアの導入を決定しました(`・ω・´)ゞ
他の方にフィンジアをおすすめするとしたら特に

AGA治療薬を使わないで薄毛のケアをしたい
CHAPUP、BUBKA、イクオスを購入しようか検討していた
といった方におすすめします。
特に3つ目に該当する方にはお金をムダにしてほしくないので切実です・・・(´・ω・`)ボソッ
2つ目についてはまさに自分が該当していて、現在自分自身を実験台にAGA治療薬抜きだとどうなるのか実験中です。
フィンジアについてはまだ使用し始めたばかりなので、そのリアルな成果については今後のAGA治療体験記をチェックして頂ければと思います!
キャピキシルについてももっと知りたい方
→育毛成分キャピキシル(Capixyl)の効果を作用機序から解説!
→キャピキシル(capixyl)は本当に効くのか?臨床試験の結果から考察!
ピディオキシジルについてもっと知りたい方
→ピディオキシジル(ミノキシジル誘導体)の効果・副作用等を徹底考察!
口コミ出典: 毛髪ナビ
画像出典: フィンジア(FINJIA)公式サイト
いつもお世話になってます。長文ですみません。
本当に長い記事でビックリしました(笑)それでも読みやすく、好きな科目の教科書をずっと読んでるような感じで楽しかったです。
フィンジア私もつかってました。効果は人それぞれなので、使用感としての感想としては頭皮に塗ったときのスカッとした感じはdeeper3dより強かったですね。でも乾くのはフィンジアの方が早く、髪がまとまったり、ベトベトになる感じは全くなかったので、朝忙しいときでも気になりませんでしたので、育毛剤の中ではかなり上位の使用感だとおもいます。
チャップアップは最後の方になるとボトルを傾けて頭を倒して使用しないと液がでませんでしたが、フィンジアは最後まで綺麗に使えましたね。
最後に『男性型薄毛診療ガイドライン』が2017年に改定される話でしたが、未だに改定されませんね。もしフカセさんが、新しいのを見つけられたら教えて下さい。それでは失礼します。
コメントありがとうございます!
読みづらくなっていそうですごく不安でしたが最後まで読んで頂けたようでうれしいかぎりです。
確かにミノキシ汁さんが仰る通り、フィンジアの方がスッキリ感は強くて乾くのは早いですね。
おそらくこれは一重にエタノールの割合の違いだと思われます。
成分表示をみるとDeeper3Dの方はエタノールより水の方が多く、フィンジアでは水よりエタノールの方が多いです。
エタノールは揮発性が高いので、エタノールが多いとスカッとして乾くのも早いということで説明がつきますね^^
確かに2017年に改定版が出そうという話はありますが、まだみたいですね・・・^^;
時たま厚労省のHPをチェックしたいと思います!
以前はフィナステリドとミノタブに対しての回答ありがとうございました!
フィナが使えないとなるとDHT対策はやはりキャピキシルが第一候補ですかね?
薄毛が短期間(1〜2年)で結構進んでいることからDHTの影響が大きいと個人的に思います。
進化しましたが、薬なしで現在どうにか食い止めることは出来てるのですが、細い髪が育たず力不足な感じです。
また頭皮が鬱血して赤く、毛穴に角栓つまりもある感じです。
鬱血や角栓などあるたて栄養がいかず毛母細胞が活性化してない可能性もあります。
もちろんどちらともの可能性大ですが・・・
良質なシャンプーで綺麗に丁寧にシャンプーもしてるにもかかわらず皮脂の分泌が多いのはDHTの影響でしょうか?
また鬱血もDHTは血流にも影響していると聞いたことがあるのでDHTが悪さをしてるのでしょうか?
あと、関係ない話ですが、育毛剤などは試用期間などはあるのでしょうか?未開封のdeerper3dがあるのですが購入してから何年も経ってます。
未開封でも使わない方が良いのでしょうか?
使い古しの物もあります。
以上の事について回答よろしくお願い致しまします。
忙しいと思いますがお願い致しまします。
これからも更新楽しみにしております!(心のよりどころなのでw)
このような場合は副作用が心配ですけど薬じゃないと難しいですよね?
コメントありがとうございます!
そうですね、フィナなしだとキャピキシルとノコギリヤシエキスの併用が第一候補かなと思います。
シャンプーについてですが、皮脂をとりすぎてしまっていたりはしないでしょうか?
ご存知かもしれませんが日常的に皮脂を取り過ぎていると、体が足りない皮脂を補おうと皮脂の分泌を増やすので逆効果になることがあります。
DHTは確かに皮脂の分泌を促進させますので、そちらの可能性もありえますね。
いずれにせよ、炎症などに繋がらない限りは皮脂が直接薄毛を促進させてしまう可能性は低いのでその点は心配しすぎなくてもよいかと思います!
鬱血に関してはDHTはあまり関係ないと思われます。
毎日同じ姿勢をとりすぎていたり、肩こりなどによって血流が悪くなってはいないでしょうか・・・?
Deeper3Dに関してですが、未開封ならば2,3年は大丈夫だと思います。(もちろん目で見ておかしいところがないかは確認して頂きたいですが)
一度開封してしまっているものに関しては、Deeper3Dは冷暗所での保存を推奨しているのであまり長期間たったものは控えた方がよいかと思います。
最後に、薬じゃないと絶対に回復が不可能だとは思いませんが、薬を使用した方が手っ取り早いとは思います。
育毛剤だと頭皮に塗布するものが多いので、一度に複数種を使うのは難しいですが、薬は内服のものが多いので同時に使えるという意味でも、
治療セットの総合力という面でも薬を入れたほうがラクに上げることが可能ではあります。
最後になりましたが応援ありがとうございます!
できるだけ更新できるよう頑張っていきます!
初めまして。訪ねたいことがあるのですが、フカセさんは以前に個人輸入の薬やクリニックで処方された薬を使っているとこのブログに書かれていますが、その時に風邪やその他の病気にかかった時には、病院でそれらの服用のことについて(問診票の服用中の薬欄や医師との診断中など)それぞれどのように対処していましたか?個人輸入の薬は医師や薬剤師は相談に乗れないのではないかと思い質問させていただきました。長文失礼しました。
コメントありがとうございます。
フィナロを使用している際に病院にかかったことがありますが、
その際は有効成分的には同じなので「フィナステリド錠」というような記載の仕方をしていました。
また、特に自分が個人輸入で得た薬を使用していることは本質ではないと思い特に伝えてはおりませんでした。
ご参考までに。