新育毛成分リデンシル(Redensyl)の効果と副作用〜おすすめ育毛剤は?〜

こんにちはフカセでございます(`・ω・´)ゞ

いやー、もう8月も半分終わってしまったんですね・・・

今年の夏は特に毎日が早く過ぎていってるように感じます(´・ω・`)

夏が始まるまでは今年の夏は有意義なものにしてやるぜ!
って意気込んでいたんですが今のところ全然有意義になってないですΣ(・∀・;)

8月後半戦でなんとか挽回してやる・・・!!

 

さて、今回は最近新しく登場したリデンシル(Redensyl)という新成分について詳しくお話したいと思います!

どんどん新しい成分が出てくるのでマジでちんたらしてると育毛業界に置いて行かれそうです^^;

結構重めの記事になってしまったので、実験結果のとこについては興味のない方は結論の部分だけさらっていく感じでもいいと思います。

それじゃいってみましょ―!

リデンシル(Redensyl)とは

リデンシルはスイスのInduchem社によって開発された新成分です。

ちなみに2014年にドイツで開催された世界最大規模の化粧品原料展示会では銀賞を得ています

リデンシルより少し前に出た育毛新成分としてはキャピキシルがありますが、こちらは2011年の同展示会で銅賞でした。

 

あれだけ注目されたキャピキシルよりも上位入賞!!??

ということで成分としてはキャピキシルよりもリデンシルの方が期待できそうだなというのが第一印象です(`・ω・´)b

 

リデンシルはキャピキシルと同様に複数の成分からできています

具体的には、

INCI name: Water, Glycerin, Sodium Metabisulfite, Glycine, Larix Europaea Wood Extract, Zinc Chloride, Camellia Sinensis Leaf Extract

水、グリセリン、ピロ亜硫酸ナトリウム、グリシン、セイヨウアカマツ球果エキス、塩化亜鉛、チャ葉エキス

から成っています。

それではこれらの中に含まれる有効成分について、どのようにして作用をするのか見ていきましょう!

リデンシルの有効成分の作用機序

リデンシルが作用するターゲットは下図のように複数あります。

リデンシル作用機序

リデンシルでメインとなるのはDHQG(dihydroquercetin glucoside)とEGCG2という分子です。

 

DHQGはバルジ領域に存在する幹細胞を活性化させ細胞増殖を促進することにより、ヘアサイクルを「成長期」に移行させる働き、及び細胞のアポトーシスを抑制することにより、「退行期」へ移行するのを遅らせる働きを持ちます。

AGAはそもそも「成長期」が短くなり「退行期」や「休止期」の髪の毛の割合が高くなることで起こります。

ですので、DHQGは「成長期」の髪の毛の割合を増やすことで本来の健康なヘアサイクルを取り戻し、AGAの症状を治す成分となります。

DHQGにはさらにもう一つ効果があり、毛乳頭にある線維芽細胞の増殖を促進し丈夫な真皮を形成させます。

 

一方、EGCG-glucoside(EGCG2)は炎症性サイトカインであるインターロイキン-8(IL8)を減少させるEGCGを安定化させた類似化合物であり、脱毛因子であるIL8を抑えることで脱毛を抑制します。

 

その他のグリシンと亜鉛についてはリデンシル特有のものではありませんが、一般的に以下のような役割があります。

グリシン(Glycine): 髪の毛の主要成分であるアミノ酸の一種。血行促進効果などもある。

亜鉛(Zinc): ケラチンにシスチンを多く取り入れる様々な酵素が働くために必要な補因子であり、シスチン量が増えることでより強い髪の毛の形成を助ける。(シスチンについてはこちらの記事にまとめてあります。)また、一般的に亜鉛はDNAやタンパク質の合成に必要であるので、それらの代謝を高める効果があります。

実験結果1: DHQGのヘアサイクルへの影響

まず、DHQGの「成長期」の毛髪の割合を増やす効果についての実験結果を見てみましょう。

18-70歳の合計26名の男性を被験者として、3 %リデンシルを三ヶ月間塗布した効果を見ています。

なお、思い込みによる効果(プラシーボ効果)の影響を除くために3 % リデンシルが実は入っていないものを塗布した人たち(図中Placebo)と比較しています。

成長期の割合

その結果、3 % リデンシルなしの場合に比べて、3 % リデンシルありの場合では、3ヶ月経過の時点で「休止期の髪の毛に対する成長期の髪の毛の割合」が29 %も多くなりました。

1ヶ月の時点では3 %リデンシルなしの場合と差がないのでやはり3ヶ月以上の使用をしなければ効果は目に見えてこいようですね。

この結果より、リデンシル中のDHQGには「成長期」の髪の毛の割合を増加させる効果があることが確認されました。

実験結果2: DHQGの線維芽細胞への作用

続いてDHQGが毛乳頭に存在する線維芽細胞に与える影響についてです。

線維芽細胞とはコラーゲンやエラスチンといった真皮の成分を作り出す細胞であり、この真皮がしっかりとした基盤になることで、丈夫な髪の毛が生えることになります。

リデンシルと線維芽細胞

この実験では、毛乳頭の線維芽細胞を基本培地において、複数の濃度のリデンシル存在下、及びbFGF存在下で48時間培養することでそのvitality(ここでは意味が明確に示されていませんでしたが恐らく生存率を見ていると思います)を試験しています。

※bFGF(basic fibroblast growth factor)は塩基性線維芽細胞増殖因子というもので、その名の通り線維芽細胞を増殖させる能力があることが既にわかっているので、リデンシルとの比較に用いられています。

この結果より、50 μMの濃度のDHQG存在下では10 ng/mLの濃度のbFGFよりも高い生存率を示すことがわかります。

よって、リデンシルには線維芽細胞の増殖を促ししっかりとした真皮を形成する効果があると示されました。

実験結果3: インターロイキン-8の発現抑制効果

続いて、インターロイキン-8の生成をどの程度抑えることができるのかの実験結果です。

リデンシルとIL8

角化細胞(keratinocyte)を培地に入れ、何も加えなかったもの(図中Untreated)、そこへIL-1βを加え刺激を与えることでIL-8を発生させたもの(図中IL-1β induced)、IL-1βと共にEGC G2を加えたもの(図中IL-1β induced + EGC G2)の3つの条件を用意し、48時間後にIL-8の発現量がどの程度であるかを比較しました。

すると、当然IL-1βにより発現促進されたIL-8の発現量はEGC G2存在下では21 %減少しました。

これより、EGCG2には炎症性サイトカインのIL-8の発現を抑制し、脱毛を抑制する効果が期待できるという結果となりました。

実験結果4: ミノキシジルの効果との比較

リデンシルが毛髪の成長に与える影響について調べるため、ミノキシジルを比較対象にした生体外(ex vivo)での実験が行われています。

 

4人のAGA患者の男性の髪の毛を標準的な毛髪培養条件で生存させておき、そこに何も加えなかったもの(下図の「コントロール(未使用)」)、1 % ミノキシジルを加えたもの、そして1 % リデンシルを加えたものでその毛髪の成長度合いを比較しました。

実験では培養をはじめて7日と10日の時点でその成長度合いを何マイクロメートル(μm)伸びたかで評価しています。(なぜ7日と10日の時点を選んだのかはちょっと謎ですが^^;)

リデンシルとミノキシジル

そうしたところ、コントロールと比較して1 % ミノキシジルでは10日の時点で約2倍の髪の毛の成長が観察され、1 % リデンシルではコントロールと比較して約3倍の成長が確認されました!

 

この結果より、リデンシルはミノキシジルの約2倍の育毛効果があると言えます!

ちなみに4人の患者からどの程度の本数の髪の毛をとって観察したのかがわからないので、サンプル数が十分かはイマイチわかりませんが、差は歴然なので少なくともミノキシジルより育毛効果があることは間違いなさそうです。

臨床試験の結果

29歳~52歳の3名のボランティアの方が3ヶ月間リデンシルを使用した結果が以下のようになりました。

左から52歳、42歳、29歳のAGA患者の男性です。

リデンシルbefore after

写真を見てもらってもわかりますが、年齢がバラバラの3人の男性全員で髪の毛の量が増えました。

具体的には毛髪密度が全員約17 %上昇するという結果となっており、数値的にも発毛が促進されたことが確認されています。

 

やっぱり年齢が上の方ほどAGA治療は困難になるものなので、

僕的には52歳の方にもちゃんと効果があったというのが衝撃的でしたΣ(・∀・;)!

リデンシルの副作用

育毛剤を使用するという際に気になるのが副作用の有無ですよね。

 

ミノキシジルやフィナステリドなど有力な成分は副作用の報告も少なからずされています。

一方、リデンシルに関しては特に副作用が発生したという報告はされていません。

 

副作用があるとしたら、それはリデンシルそれ自体によるものではなく、

リデンシルを配合した育毛剤に共存しているその他の成分によるものである可能性が高いです。

ですので、以下に紹介していきますリデンシル配合育毛剤を試してみて、

もし頭皮に何か異常があった場合はリデンシル以外の配合成分にも目を配ってみるとよいと思います(`・ω・´)ゞ

リデンシル含有育毛剤その1:バイタルウェーブスカルプローション

ここからは新成分リデンシルをいち早く取り入れた育毛剤の紹介をしたいと思います。

まず始めに紹介するのが「バイタルウェーブ スカルプローション」です。

バイタルウェーブ

主な含有成分は以下の通りです。

 キャピキシル 5 %
 リデンシル 1.5 %未満
 成長因子IPS 2 %以上

バイタルウェーブはキャピキシル 5 %配合育毛剤の中では最安値の8200円(税込)です。

ですので、この育毛剤の売りはなんといってもこの価格だと思います。

 

その他にもFGFやIGFといった成長因子も含まれているので、かなりリーズナブルにまとめ上げたなという印象です。

ちなみに全額返金保証付きですので、納得がいかなかった場合も安心です(`・ω・´)ゞ

リデンシル含有育毛剤その2:Deeper3D

続いてモンゴ流(MONGORYU)の有名な育毛剤Deeper3D」です。

Deeper 3D

こちらはリニューアルによりリデンシル(と黒ショウガエキス)が新しく配合されるようになりました。

メインとなる成分は以下の通りです。

 キャピキシル 5 %
 リデンシル 5 %
 8種類の成長因子(原料メーカー推奨濃度)

バイタルウェーブスカルプローションとはキャピキシル濃度は変わりませんが、リデンシル濃度と成長因子濃度の面では大きく上回っているのが特徴です。

 

一方で、バイタルウェーブや他の育毛剤と比べた時に高価格(最安で10395円/本(税込))ということが欠点です。

しかしそれは逆に、Deeper3Dの売りである育毛剤としての質も生み出しています。

特に各配合成分を、ちゃんと効果が期待できそうな濃度となるようケチらずに配合しているところが個人的にDeeper3Dが好きな理由ですし、一般的に高い効果が得られている理由だと思います(`・ω・´)ゞ

(結構他の育毛剤って配合成分の濃度が不明瞭なものが多いんですよね・・・。)

 

さらに、もうひとつ重要なことなのですが

確かに1本当たりの値段は高いです。

しかし、月当たりの金額は決して高いわけではありません!

というのも、Deeper3Dに関しては公式サイトでも書かれているのですが、1本の量は約1.5ヶ月分に相当します

 

ですので、最安のセット(6本まとめ買い)を選択した場合、ひと月当たり6930円(税込)になります。

これならむしろ他の育毛剤よりも安いです!

そんなわけで僕も6本まとめ買いしました(`・ω・´)b

(詳しくはこちらの記事「リデンシル配合育毛剤「Deeper3D」を6本まとめ買いしてみた!」をご覧ください)

 

結局、質の面でも価格の面でもDeeper3D一択だと思います。

まとめ

結局のところ、データを見る限り新成分リデンシルはなかなか期待できる育毛成分であるといえます!

臨床試験結果のところでもチラっと書きましたが、52歳の方にも効果があったということで、年配の方で「他の育毛剤効果出なかったわー」という方は試してみるといいかなと思いました(・∀・)

 

リデンシル含有育毛剤については2つ挙げましたが、正直僕的にはDeeper3Dの方が推し育毛剤です

というのもバイタルウェーブはその価格の安さゆえにリデンシル濃度が1.5 %未満と薄いです。

これは実際の臨床試験で使用された3 %よりも薄いのでリデンシルによる育毛効果はちょっと疑問です。(もちろん5 % キャピキシルによる効果はあると思いますが)

 

一方で、Deeper3Dはリデンシル濃度をケチらず、臨床試験で使用されたものよりさらに濃い5 %のリデンシルを配合させています。

ですので、リデンシルの効果を実感したい人は断然Deeper3Dがおすすめです。

 

これは価格を落としたいバイタルウェーブと、とことん質を追求していくDeeper3Dのスタンスの違いだと思いますが、やはり結局大事なのは目に見えた結果が表れるかどうかなので僕は質の方を重視しています。

価格を落としても効果がなかったら本末転倒ですからねΣ(・∀・;)

 

ちなみに本記事の実験結果1のところでも述べましたが、目に見えた結果は3ヶ月の時点で現れているので購入するなら3ヶ月以上のセットにするのがいいと思います。

加えてDeeper3Dは6ヶ月分をまとめ買いをした場合、一本当たり10395円(税込)とバイタルウェーブとの価格差も2000円程度と小さくなるので(勇気がいりますが)思い切って半年分購入するのが一番お得です(`・ω・´)ゞ

 

 

本記事画像引用先URL (画像は一部改変)
https://www.redenhair.com/ja/content/15-redensyl
http://www.cosmeticsbusiness.com/news/article_page/Redensyl__the_hair_growth_galvanizer/96717

(追記)リデンシル含有育毛剤その3:REDEN(リデン)

最近新たにリデンシル含有育毛剤が出たので追記です。(2016年12月25日)

それがスカルプローションREDEN(リデン)です。

こちらの特徴はリデンシルに特化した育毛剤であるという点です。

配合量No.1ということで、一本に含まれるリデンシルの総量は最も多いです。

 

具体的にはリデンシル配合量はこのような順です。

REDEN(3.6 mL)>Deeper3D(3.0 mL)>バイタルウェーブ(0.9 mL未満)

ただ、リデンシル濃度に関しては下のような順になります。

Deeper3D(5 %)>REDEN(3 %)>バイタルウェーブ(1.5 %未満)

 

キャピキシルや成長因子は含まれていませんが、その分価格も抑えられているので手に取りやすい点がうりなのかなと思います。

具体的には通常は12800円(税抜)ですが、定期購入だと6980円(税抜)となります。

REDENは1本あたり120 mLと結構量が多いので使い方次第では1本で1ヶ月以上余裕でもつんじゃないかと思います。

 

ちなみに、リデンシル以外にもちょっと効果は弱めですがセンブリエキスなどの育毛成分も脇役として入っています。

リデンシル濃度的にもバイタルウェーブの2倍以上あるので、値段を抑えめにしてリデンシルの効果を体験したい人によいのではと思います!

(追記2)女性のためのリデンシル含有育毛剤:RiJUN(リジュン)

最近は、女性用育毛剤にもリデンシルを配合したものが登場しました!

それが女性用スカルプエッセンス「リジュン」です。

 

こちらはリデンシルを配合している唯一の女性用育毛剤ですね。

主力の成分としてはリデンシルの他にフルボ酸が挙げられています。

フルボ酸はミネラルなどの金属と安定に結合し(専門的にはキレートといいます)、頭皮への浸透力を向上させることができます。

 

また、リジュンではこの他にも72種に及ぶ多くの成分が配合されているのですが、

ナノ化を施しており、これらも浸透力が高めだと想定されます。

 

そんなわけで、リデンシルばかりに目がいってしまいがちですが

リジュンは浸透力の面にかなり力を入れていることがうかがえます(`・ω・´)ゞ

 

 

定期コースを選べば価格は4980円(税込)です。

しかも初回は半額の2980円(税抜)なので気軽に試せます。

 

そして、リジュンのすごいところは定期コースを選んでも一度の配送でストップすることも可能だという点ですΣ(・∀・;)!

他の育毛剤の定期コースでは値段が安くなるかわりに3ヶ月の継続が必要だったりするのですが・・・太っ腹ですね!

 

女性の方にもリデンシルは同様に効果があると考えられるので、その効果が気になる方は是非試してみてはと思います(`・ω・´)ゞ

 

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