ノコギリヤシエキス配合サプリを選ぶ際の注意点!錠剤かカプセルか?

こんにちはフカセでございます(`・ω・´)ゞ

 

以前に、BOSTONサプリイクオスサプリEXを比較した記事を作成しました。

(参考記事: イクオスサプリEXはBOSTONよりも育毛に効果的!?成分と価格は?)

 

この記事の中で、これら2つの違いの1つとしてサプリが

カプセル(ノコギリヤシエキスが液状)なのか錠剤(ノコギリヤシエキスが粉末状)なのか

という点を挙げており、効果に差があるかもしれないと述べておりました。

 

すると!

なんとこの記事をご覧になった

株式会社エスロッソ様(BOSTONサプリの販売元)から直々にコメントを頂きました!

 

製造者サイドならではの情報をいただくことができましたので、

エスロッソ様から頂いた情報を元に今回記事を作成いたしました!

貴重な情報を提供してくださりまして誠にありがとうございます(`・ω・´)ゞ

ノコギリヤシエキスの基礎知識

さて、本題に入る前に。

 

そもそもノコギリヤシエキスってなんぞや?

という方もいらっしゃると思うので、その点についてさらっとご説明します。

(※画像出典:イクオスサプリEX公式HP)

その名の通りなのですが、ノコギリヤシという植物から搾り取られる天然エキスですね。

 

そして、このノコギリヤシエキスにはAGA治療に有用な効果があるということで注目されてきました。

具体的にいうと、AGAの主要な原因となる物質であるジヒドロテストステロン(DHT)の生成に関わる5α-リダクターゼという酵素を阻害する機能があるとわかっています。

 

つまり、作用機序としては有名なAGA治療薬であるプロペシアの有効成分フィナステリドなどと似ていると言えます。

 

違いとしては、フィナステリドは5α-リダクターゼのII型を特に阻害するのですが、

ノコギリヤシエキスは5α-リダクターゼのII型だけでなくI型も阻害できるという点です。

 

ちなみに、アボダートなどの医薬品の有効成分であるデュタステリドもI型とII型の両方に阻害能をもつので、

ノコギリヤシエキスは正確にはフィナステリドよりもデュタステリドの方に似ていると言えるかもしれません。

ノコギリヤシサプリの種類

さて、上記のような作用機序・効果が期待できるために

ノコギリヤシエキスを配合した育毛サプリメントは数多く販売されています。

 

代表的なものはBOSTONサプリです。

BOSTONサプリはノコギリヤシエキス以外の育毛成分も含む総合型の育毛サプリです。

かなり有名なのでAGA治療をされている方なら一度は目にしたことがあるのではないかと思います。

僕自身AGA治療をするにあたりお世話になっていた時期がありました。

 

また、比較的最近になってイクオスサプリEXというサプリメントが出てきました。

こちらも総合型の育毛サプリであり、BOSTONサプリとコンセプトは似通っています。

最近、試しに僕が使用していたのはこちらのサプリになります。(詳しく知りたい方はAGA治療体験記の方をご覧ください)

 

その他にも、ノコギリヤシエキス単体のサプリメントも数多く販売されています。

これについては挙げるとキリがないので紹介はやめておきますが。。。笑

 

以上、数多くのノコギリヤシエキス配合のサプリメントがあるわけですが、剤形の面で大きく2つに分類することができます。

それが、冒頭でも述べましたが錠剤かカプセルかということです。

ノコギリヤシエキスの形状(粉末かオイルか)

そもそもノコギリヤシエキスという成分自体がどういう状態で得られるかですが、

原料の状態はオイル状になります。

そのため、“ソフトカプセルでなければオイル原料をそのまま配合することはできない”ということになります。

 

しかし、世の中には錠剤タイプのノコギリヤシエキス配合サプリもあります。

そちらはどのように作っているのでしょうか?

その答えとしては“デキストリンなどの賦形剤を混ぜることで形成”しているとのことです。

ただ、その場合は

“混ぜ物をしているため、ノコギリヤシの純度としては半分以下になる”とのことです。

成分表示のカラクリ

上記のような違いがあるわけですが、

カプセルのものでも錠剤のものでも成分表示状を見ると、

「一日当たりノコギリヤシエキス 320 mg配合」

という表記のものばかりです。

 

じゃあ、結局配合量は変わらないんじゃ?

と思いますが、ここにカラクリがあるようですΣ(・∀・;)

 

ノコギリヤシエキスにも、実は粉末状の原料が存在します。
これが成分表記で見かける「ノコギリヤシエキス末」です。

ただ、ノコギリヤシエキス末は表記として「ノコギリヤシエキス」とすることが可能とのことです!

つまり、末が除かれてしまっている場合、見分けがつかなくなるわけですねΣ(・∀・;)!

正直にノコギリヤシエキス末と表記しているメーカー様もいらっしゃるということですが、

錠剤についてはここの表記に十分注意する必要がありそうです。

 

なお、“粉末原料のノコギリヤシは純度おおよそ30%ほどになる”らしく、

仮に表記で300mg配合となっていても実数値としては、
オイル状(ソフトカプセル)の場合はほぼ300mg配合
粉末状(錠剤タイプ)の場合はおおよそ90mg配合

ということになります。

イクオスサプリEXとBOSTONサプリの比較

さて、以上の剤形に関する注意点を踏まえた上で、

再びイクオスサプリEXとBOSTONサプリについて考察してみます。

 

イクオスサプリEXは下のような錠剤です。

んでもって、原材料名のところを見ると

「ノコギリヤシエキス」という表記になっています。

配合成分のところを見ると「ノコギリヤシ 300 mg」となっています。

しかし、錠剤であることから原料としては粉末状のノコギリヤシエキス末を使用しているはずなので、おそらく実数値としては90 mgの配合になると思われます。

(もちろん粉末原料における純度を考慮して、ノコギリヤシエキス末を300÷0.3=1000 mg配合しているという可能性も絶対ないとは言い切れないので、その場合はごめんなさい)

 

一方、BOSTONサプリはソフトカプセルであり、

割って中を見ると下のようにクリーム状の内容物が入っています。

 

エスロッソのボストンサプリにおいては、
“超臨界抽出法を採用しオイル上のノコギリヤシにこだわっている”とのことです。

実際、原料の純度としても100%に近いようです。

 

また、ノコギリヤシエキスについていくつか臨床試験も行われていますが、

それらについては“すべてオイル状のノコギリヤシエキスを使用したもの”とのことです。

 

総合型育毛サプリ二大巨頭の2つですが、

以上の考察よりノコギリヤシエキスの配合量に関してはBOSTONサプリに軍配が上がりそうです。

一方で、その他の栄養素に関してはイクオスサプリEXが有利そうだる、という状況は変わらなさそうです。

BOSTONとイクオスサプリEXの使い分け

で、どう使い分けたらええんや?

ということになりますので、最後に選び方について指針を提案したいと思います。

 

以上のことを踏まえると

①栄養素よりかはノコギリヤシエキスの効果に期待している

BOSTONサプリ

②ノコギリヤシエキスより栄養素を摂取することが目的

イクオスサプリEX

ということになると思います。

 

具体的にどういう場面を想定しているかというと、

①AGA治療薬フリーの治療を行っており、フィナステリド/デュタステリドを服用していない

BOSTONサプリ

②フィナステリド/デュタステリドを服用しており、DHTの生成抑制は十分

イクオスサプリEX

ということになります。

 

①のように、フィナステリドなどAGA治療薬を服用しない方針をとった場合では

DHT抑制をノコギリヤシエキスに頼ることになると思うので、BOSTONが優勢といえるでしょう。

 

一方で、フィナかデュタでDHT抑制してるし、わざわざ追加でノコギリヤシエキス取らなくてもいいよね・・・という場合は、

その他の栄養素(具体的には亜鉛やミレットエキス)の配合量が多いイクオスサプリEXの方を選んでもよいかなと思います。

ご参考までに(`・ω・´)ゞ

6件のコメント

  • ハゲドリ

    今回の記事はなかなか興味深いものでした!カプセルと錠剤でそんな違いが出るとは…もしかしたら他の成分も錠剤とカプセルで違いが出るのでは!?と思ってしまいました

    • フカセ

      ハゲドリさん

      コメントありがとうございます!

      特に植物の天然エキス系はエキスの中に含まれる有効成分の量とかにも差が出るかもしれないので注意すべきかもですね!
      ただ、商品の成分表示からその違いが読み取れることは少ないので購入者側からすると難しいところです^^;

  • ざき

    質問かあります!

    フィナステリド1mgの作用時間が16時間くらいらしいんですけど、1mgをピルカッターで0.5mgにして1日2回飲んだら常に体にプロペシアがある状態になるので1mg飲むよりは効果上がりますかね?

    • フカセ

      ざきさん

      ご質問ありがとうございます!

      国内では0.2mgのフィナステリドを一日一回服用しただけでもAGA治療効果があるという臨床試験結果が出ています。
      ですので、一回0.5mgの服用でも十分にフィナステリドが効果を発揮可能な血中濃度に達すると思われます。
      また、フィナステリドの血中半減期は約4時間とわりと早めです。
      なので、一日に2回飲んだほうがフィナステリドの濃度を効果発揮可能な濃度以上で保てる時間は長くなるはずです。
      よって、効果は強く出る可能性が高いと思います。

      ただ、臨床試験で一日2回服用が試されているわけではないので、思わぬ副作用などがないとは言い切れません。
      基本的には指示されている服用方法を守るほうが安全ではありますので、その点はご注意ください^^;

  • グレープバイン

    フカセさん。こんばんは。今回の記事、今現在ノコギリヤシを飲んでいる立場なので、とても参考になりました。私の場合、今はフィナやデュタを飲んでいないので、超臨界抽出法を採用したサプリが良さそうだと思いました。それにしても、安いサプリも全て320㎎ 入りと表示されているので、本当に?とは思っていましたが、そんなカラクリがあったのですね。折角飲むのであれば、効果の高いものを選びたいと思いました。

    • フカセ

      グレープパインさん

      コメントありがとうございます!

      >それにしても、安いサプリも全て320㎎ 入りと表示されているので、本当に?とは思っていましたが、そんなカラクリがあったのですね。
      そうですね!僕もノコギリヤシエキス末をノコギリヤシエキスと表示して問題ないという点などは初耳で驚きました。

      >折角飲むのであれば、効果の高いものを選びたいと思いました。
      錠剤かカプセルか、という点を除くとサプリの成分表記からは残念ながら何も読み取れないので、信頼できるメーカーを選んでいくしかないですね^^;

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