どーもこんにちは(`・ω・´)ゞ
梅雨のせいで一週間洗濯できずもう着る服がないフカセです(;・∀・)
乾燥機があったら別なんですけどそんな大層なものはウチにはないのでただ晴れることを願うばかりです笑
さて!今回は僕も親に言われたことのある「髪生えるから海藻食べなさい!!」について、その発言の元になっている「海藻で髪が生える説」が嘘かホントかを考察してみたいと思います!
「海藻で髪が生える説」の根拠は?
ワカメに昆布、ひじきに海苔にモズク。
普段よく口にする海藻でもこのぐらいはありますね・ω・
これらの特徴を挙げるならば、全部黒っぽいってことが真っ先に挙がるかなと思います。
あと、ひじきやモズクなんかは健康にいいイメージがありますよね。
実際、ミネラルが豊富なものが多いです。
例えば、鉄分の王様ひじき!・・・と言いたかったんですがこれについては間違いだと最近わかりましたね^^;
ニュースなどで見た方もいるんじゃないでしょうか?
ひじきを茹でるのに昔は鉄釜を使っていましたが最近はステンレス釜を使っているものがほとんどで、ステンレス釜で茹でたひじきの鉄分は従来考えられていた量の9分の1程だったようですΣ(゚Д゚)!!
まさか今までひじきに含まれていた鉄分の源が鉄釜だったとは・・・笑
でも鉄分が少なくともカルシウムやらマグネシウムにビタミンBなどは相変わらず豊富なので栄養があるのは間違いないです^^;
というわけで、ちょっと脱線しましたが「海藻で髪が生える説」が生まれた理由には次の2つがあると思います。


それでは順に見ていきましょう!
海藻の色との関係性の考察
まず、海藻の見た目が黒いこと。
これが海藻に髪を生やしたり黒くしたりする効果があると信じられている理由の1つだと思います。
これについてですが、
単純に海藻の黒さが日本人にとっては髪の黒さを連想させるため、「海藻は髪の毛にいい」という図式が生まれたのではないでしょうか。
まあ確かに赤色や黄色とか別の色のものより同じ黒色のものを摂取した方がなんとなく良さそうな気はしますけどね笑
ただ、特に黒い海藻を摂取したからといって髪の毛が黒々しくなるわけではありません。
というわけで海藻の色については関係性なしということになります!
栄養面での考察
「海藻は栄養豊富だから髪にいい」という意見に関してはあながち間違いとは言えないでしょう。
実際、海藻に含まれているヨウ素は体の中でタンパク質などの代謝を盛んにすることで皮膚や髪、爪を健康に保つ役割を持ちます。
それに、髪の毛をつくる際に必要な亜鉛も入っていますしね!
ですので、栄養豊富だから髪の毛にいいと考えるのは自然だと思います。
ただ、海藻を食べたからといって髪の毛が生えるという結果に直結しないことも確実です。
頭がツルツルの人がいくら海藻を食べたところで生えるわけはありませんからね^^;
結局薄毛の原因は男性ホルモンなど別のところにあるわけで、それを抑えない限りはわかめや昆布を食べたからといって髪の毛は生えません!
これは他の髪の毛に必要な栄養素にも言えますが、それらの摂取は髪の毛の育成をサポートこそすれ、それ”だけ”ではAGAに打ち勝ってまで育毛する力はありません。
ですので、栄養が豊富なことも直接は関係なしということに成ります!
結論
いかがだったでしょうか。
結局、「海藻で髪が生える説」はウソということになります(`・ω・´)ゞ
でもワカメや昆布などが含んでいる栄養が髪の毛の育成のサポートにはなるので、「海藻は髪が生えるサポートをする説」ならば真実ということになります^^
ですので、「なんだよ海藻食っても意味ねーじゃん」とならずにこれからも機会があったら食べましょう(`・ω・´)b
まあ純粋においしいですしね笑