【徹底検証】パントガールとルグゼバイブの成分や育毛効果・副作用は?

こんにちはフカセでございます(`・ω・´)ゞ

 

今回は女性用の飲む育毛剤であるCYPサプリについてご紹介したいと思います。

恐らくCYPサプリという名前よりもパントガールルグゼバイブといった具体的な商品名の方が有名なので、

そっちは聞いたことあるよ!

という方もいるかもしれませんね!

 

流れとしては、はじめにCYPサプリの成分を1つずつ紹介していった後、

CYPサプリの効果をきちんと調べた臨床試験のデータも見てみます!

そして最後に代表的なCYPサプリであるパントガールとルグゼバイブについても軽く紹介したいと思います!

 

それではさっそくいってみましょー(*´ω`*)

CYPサプリの基礎知識(定義と歴史)

CYPサプリは正式名称を

CYPコンプレックス経口サプリメント(L-cystine, dried yeast, pantothenic acid complex-based dietary supplement)

と言います。

面倒なのでCYPサプリと呼びますね!

(ぶっちゃけはじめからそう呼んでしまってますがΣ(・∀・;)笑)

 

CYPサプリの主要な構成要素は名前の頭文字になっている通り、

L-シスチン、乾燥酵母、パントテン酸カルシウムの3つです。

上記3つを含んでいるというのが、CYPサプリの定義と言えるでしょう。

 

これら3つの要素はかなり昔から

育毛に効果的な成分なんじゃないか?

と考えられていました。

 

例えばシスチンだと、

1960年代にシスチンを多く含む食事をしたヒツジから多くの羊毛がとれた・・・

という出来事から段々と育毛との関係性が明るみに出てきたようです・・・!

 

このような具合で、育毛にプラスの影響を与えそうな3つの要素が浮上したので

それらを混合したCYPサプリの開発が1990年代初頭に始まりました!

 

・・・とCYPサプリの定義と歴史はこの辺りにしておいて、

ではまず、CYPサプリを構成する成分を順に見ていきましょう(`・ω・´)ゞ

主成分1: L-シスチン(L-cystine)

L-シスチンは上の図のように、システインという必須アミノ酸が2つ結合してできる分子です。

※必須アミノ酸は体内で合成ができないアミノ酸で、食事やサプリで摂取する必要があります。

 

L-シスチンは毛髪を構成するアミノ酸の一種です。

下の円グラフのように、シスチンは毛髪を構成するアミノ酸の中で最も高い割合です。

つまり毛髪の主成分ともいうことができ、当然育毛にも重要になってきます。

 

しかし、実際には健全な毛髪育成のために十分な量を普段の食事で摂取できていない場合が多々あります。

更にL-シスチンはアルコールを摂取したり、たばこを吸うことによっても消費されてしまいます。

ですので、飲酒や喫煙をする人は特にサプリメントなどで補っておかなければ

毛髪を作るためのL-シスチンが用意できずにどんどん薄毛になってしまう恐れがあります。

 

ちなみにL-シスチンは活性酸素に対する抗酸化作用も持っているとも言われ、

その面においても薄毛対策に重要なアミノ酸と考えられています。

主成分2: 乾燥酵母(Dried yeast)

乾燥酵母自体は昔からサプリの原料として使われてきました。

なので知っている人も多いかもしれませんね。

乾燥酵母は多くのアミノ酸やビタミン、ミネラルを含んでいます。

 

ちょっと余談ですが、

実験で大腸菌を使っている大学の研究室では、大腸菌を培養するための培地の材料としてこの乾燥酵母がよく使われます。

そして乾燥酵母を使った培地は栄養豊富なのでめちゃめちゃよく大腸菌が増えます笑

えー何が言いたかったかというと、とにかく万能な栄養の宝庫だということです(`・ω・´)ゞ

乾燥酵母が入っていることにより、幅広い栄養素が担保されているというわけですね。

 

そして、その中でも特に必要なビタミンがピンポイントでプラスされています。

それをここから説明致します。

主成分3: パントテン酸カルシウム(pantothenic acid)

 

 

パントテン酸カルシウムはビタミンB群の1つで、ビタミンB5とも呼ばれます。

色々と呼び名があり、パンテノールとも呼ばれます。

 

パンテーンという有名なシャンプーがありますので、
響き的になんとなく髪に良さそうなイメージを抱くかもしれませんね笑

実際パンテーンという名前はパンテノールが由来だと思われます!

ただ、パンテノールは服用すれば効果があるのですが、シャンプーとして髪に塗布しても効果は見込めないのでご注意を^^;

 

毛包は非常に代謝が盛んです。

そして代謝機能を正常に発揮するのに重要なのがビタミンB群です。

ビタミンB5であるパントテン酸カルシウムも毛髪を作る細胞の成長や代謝に必要不可欠です。

 

CYPサプリでは一日あたり170 mg以上のパントテン酸カルシウムを摂取できるように設計されています。

これも、多くのサプリで30~40 mgであったのと比較するとかなり多い量になります。

ちなみに薄毛解消とは異なりますが、パントテン酸カルシウムはマウスを使った実験から、

白髪対策にも効果がありそうだと言われています。

その他の成分1: ビタミンB1

パントテン酸カルシウムと同様に、

ビタミンB1も毛包の代謝機能を正常に発揮するのに重要です。

 

これが不足してしまうと細胞が活動したり細胞分裂したりするためのエネルギー生産が行えないため、薄毛解消には十分なビタミンB1の摂取が必要です。

CYPサプリでは一日あたり170 mg以上のビタミンB1を摂取できるように設計されています。

これは、従来の薄毛解消を狙ったサプリでは一日あたり40mgの設計だったため、その4倍以上ということになります。

 

ちなみに、ビタミンB1はもともとのCYPサプリの主要成分ではなかったわけですが、

結果的に育毛にすごく重要だとわかったので、パントテン酸カルシウムと同量が配合されていることが多いです。

なので、実質ビタミンB1もCYPサプリの主成分と言っても差し支えないと思います笑

その他の成分2: ケラチン

続いてのその他の成分はケラチンです。

ケラチンは硫黄を含むタンパク質の総称です。

そして髪の毛の99 %を占めるのがこのケラチンです。

 

硫黄って温泉とかで臭うあのくさいやつだよね?

髪の毛ってそんな臭いしないけど・・・

と思いますが、実はちゃんと硫黄が含まれているのです!

 

上の方で髪を構成する主成分として、アミノ酸の一種であるL-シスチンを紹介しましたが、その構造をもう一回確認してみましょう。

確かに、硫黄原子(S)が含まれていますね!!

普段は硫黄原子が髪の毛から離れて空気中に出てくる・・・なんてことはないので硫黄の香りはしないわけですね!笑

なので、実は髪の毛を燃やして構造を崩してやったりすると硫黄の香りがしてきますΣ(・∀・;)

 

前置きが長くなりましたが、ケラチンは髪の主成分なわけなので、

同じく毛髪を構成するアミノ酸であるL-シスチンとほぼ同様の目的で配合されることが多いです。

言い換えると、ケラチンは髪を作るための栄養源としてCYPサプリに配合されることが多いです(`・ω・´)ゞ

CYPサプリの効果を検証した臨床試験のデザイン

さて、一通りCYPサプリに配合されている成分を見てきたところで、

本当にCYPサプリは女性の薄毛に効果的なのか?

ということを真面目に考察するため、その点を調査した実験データを探してみました。

 

すると、CYPサプリの効果を検証した臨床試験についての論文が見つかりました!

Lend et al., Dietary supplement increases anagen hair rate in women with telogen effluvium: Results of a double-blind, placebo-controlled trial. Therapy 2007;4;59-65

こちらの論文のデータを元にCYPサプリが本当に薄毛改善に有効であるのかを見てみましょう(`・ω・´)ゞ

 

まずは、臨床試験のデザインについてです!

臨床試験の内容
試験法: 二重盲検試験※1
被験者: 休止期脱毛症の47人の女性(途中で17人は除外され、最終的には30人※2)
評価法: 片方のグループは本物のCYPサプリを服用し、もう一方のグループは偽物の見た目はそっくりのCYPサプリを服用する。服用0ヶ月目、3ヶ月目、6ヶ月目の時点で頭髪状況を定点カメラで撮影しTrichoScanで毛髪を観察し、成長期毛の割合を算出。

※1 二重盲検試験とは、被験者を有効成分を含む本物の薬を服用するグループと、見た目は一緒であるが有効成分を含まない偽薬を服用するグループに分ける試験法です。被験者側は自分が本物の薬を飲んでいるかわからないため、心理的な影響(プラセボ効果)が出にくくなりますし、評価する医師の側も誰がどちらのグループかわからないため公平な評価が可能という訳です。そのため、一般に二重盲検試験であればデータの信頼性も高いと判断してよいです。

※2 17人は途中で育毛に影響を与えそうな他の薬を使用してしまったため除外されたようです。半年間ぐらいはこの試験のために頑張ってほしいものでしたが・・・笑
でもちゃんとそういった人達を除いているため、この臨床試験のデータの信頼性は担保されているとわかりますね^^
ちなみに最後まで残った30人はちょうど各グループ15人ずつだったとのことです。

 

以上のような臨床試験デザインでCYPサプリの有効性を検証するテストが行われました!

それでは気になる結果の方を見ていきましょう(*´ω`*)!

CYPサプリの効果を検証した臨床試験の結果

CYPサプリ服用前(0ヶ月目)、3ヶ月目、6ヶ月目での成長期毛の割合を測定した結果が以下のグラフのようになります。

ちなみにこの図の「サプリなし」は偽薬を飲んでいるグループを表しています。

(グラフは論文中のFigure.1を一部改変)

CYPサプリ服用前の時点では、これから本当のCYPサプリを服用するグループの方がむしろ成長期毛の割合は低い水準にありました。

(がサプリありグループの平均値、■がサプリなしグループの平均値を示しています。)

 

しかし、3ヶ月目においては本物のCYPサプリを服用したグループと服用していないグループでほぼ差がなくなっています。

そして、6ヶ月目にはCYPサプリを服用したグループの平均が大きく上昇し、2つのグループで大きな差が開いています!

また、CYPサプリを服用したグループの平均値は、

薄毛でない女性の成長期毛の割合の範囲にまで上がっています!

 

もちろんCYPサプリを服用したグループでも、

平均より下の方ではまだ成長期毛の割合はやや不十分です。

 

しかし、今回の臨床試験は半年という比較的短いスパンでした。

なので、CYPサプリの服用を継続すればグループの中で平均以下であった被験者の方の成長期毛の割合も、正常な値へと回復していったのではないかなと思います(`・ω・´)ゞ

 

CYPサプリの効果を検証した臨床試験の結果2

続いて、実際の毛髪の状況を見てみましょう!

 

こちらはCYPサプリを服用された方の、同じ頭部の拡大写真を比較したものです。

AがCYPサプリ服用前、Bが服用後です。

(画像は論文中のFigure.2を一部改変)

パット見でもBの方がなんとなく毛髪の割合が増えているような印象をうけますね!

実際、TrichoScanで観察した結果、成長期の毛髪の割合がAでは65 %であるのに対してBでは82 %に激増しております!

半年でこの成果はかなりすごいですΣ(・∀・;)!!

 

続いて、全体像を観察したのが下の画像です。

AがCYPサプリ服用前、BがCYPサプリ服用6ヶ月目です。

(画像は論文中のFigure.3を一部改変)

Bでもまだ分け目がちょっと薄いな、とは思いますがAと比べて頭頂部あたりは大きく改善されています。

Aでは分け目がそもそもわからないぐらいのいびつな形をしてしまっていますからね^^;

この女性も6ヶ月以上CYPサプリを服用することでもっと改善が見込めそうですね^^

 

以上の臨床試験の結果より、CYPサプリは女性の薄毛に非常に効果的な育毛サプリだということができるでしょう(`・ω・´)ゞ

CYPサプリに副作用はあるのか?

さて、女性の薄毛にすごく効果的だとわかったCYPサプリですが、副作用の危険性はないのでしょうか?

 

例えば、厚生労働省が発表しているビタミンB1の必要摂取量は1.1 mgです。

一方、CYPサプリに含まれているビタミンB1は170mg以上です。

思いっきり過剰摂取ですね。

 

こんなに過剰に服用したら副作用とか出るんじゃないのΣ(・∀・;)!?

と思うかもしれませんが、実は心配はいりません。

 

ビタミンB1は水溶性ビタミンなので、体が必要としなかった余分なビタミンB1は尿として排出されます。

ですので、ビタミンB1が過剰に体にとどまって悪さをする・・・といったことはないので問題ありません!

 

しかし、サプリメントとはいえ体質的に合わない可能性もゼロではないので、何か異常があったらすぐに服用を中止しましょう!

 

さて、ここからは代表的なCYPサプリ2つをご紹介したいと思います!

CYPサプリ1: パントガール(Pantogar)

1つ目がパントガール(Pantogar)です。

 

パントガールは販売から歴史が長く、クリニックでも多く治療に使用されてきた実績があります。

クリニックでの処方でもいいのですが、通販でも購入することができます。

また、価格としても通販で自分で購入する方が安く済みます(`・ω・´)ゞ

 

ちなみにパントガールには何種類かバージョンがあるのですが、パントガール(Pantogar)インターナショナル版が一番含有成分の種類が多いです。

 

具体的には以下のような成分を含んでいます。

1粒当たりの含有成分量

ビタミンB1 60 mg
D-パントテン酸カルシウム 60 mg
薬用酵母 100 mg
L-シスチン 20 mg
ケラチン 20 mg
パラアミノ安息香酸 20 mg

 

上では説明しなかったパラアミノ安息香酸という成分が入っていますが、

こちらはビタミンではないのですが、ビタミンB群と似たような役割が期待できる成分です。

また、白髪を黒髪に戻すのにも効果的だと言われています。

なので、毛包の代謝を更に活性化させるために追加されていると考えてもらえればよいかと思います!

 

ちなみにパントガールは推奨量(1日3粒)服用すると一日当たり157円になります!

大体ペットボトルの飲み物1本くらいの値段なので、気軽に薄毛対策ができるかと思います!

 

CYPサプリ2: ルグゼバイブ(Luxevive)

2つ目がルグゼバイブ(Luxevive)です。

こちらも通販で購入することができます。

 

ルグゼバイブに配合されている成分は以下の通りです。

1粒当たりの含有成分量

ビタミンB1 60 mg
D-パントテン酸カルシウム 60 mg
サッカロミセスブラウディ酵母 100 mg
L-シスチン 20 mg
ケラチン 20 mg
コロストラム(牛) 20 mg
馬プラセンタ 667 mg

ルグゼバイブに特徴的なのは、近頃話題の馬プラセンタやコロストラムという美容成分が配合されているということです!

 

ちなみにルグゼバイブは3本まとめ買いをした場合、推奨量(1日3粒)服用すると一日当たり155円になります!

そんなわけでパントガールと比べて2円ほど安いですね!笑

 

ぶっちゃけ育毛面に関してはパントガールと大差はないと思いますが、

その他の美容面も考えるとルグゼバイブの方がちょっとお得感はありますね(*´ω`*)笑

 

 

まとめ

CYPサプリは女性の薄毛解消に有効である

非常にシンプルですが、CYPサプリをまとめると上記の1文になります笑

多くの女性向け育毛サプリメントが販売されていますが、

効果や信憑性の面でパントガールやルグゼバイブに勝るものはないと思います。

 

というのも、本文中で紹介しましたように

きちんとした手法で行われた臨床試験によって、

CYPサプリは女性の薄毛改善に有効であると統計学的に有意に示されたからです!

 

特に副作用の危険性がなく、かつ薄毛治療に有効な手段ということで、

薄毛に悩んでいる女性には非常に心強い味方になってくれることは確実です(*´ω`*)

 

実際、クリニックに行くとほとんどの方が処方されるサプリですので、

なるべくコストをかけずに治療をすすめていきたい方は考えてみてはと思います(`・ω・´)ゞ

 

p.s. パントガールとルグゼバイブでどっちにするか迷う・・・という方には、馬プラセンタやコロストラムの好影響も見込んでルグゼバイブの方をおすすめしておきます!

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